ゆめせんか玉葱普及協議会の設立に参画しました
2023年1月20日(金)、生産者団体・製造事業者の有志による「ゆめせんか玉葱普及協議会」の設立に参画しました。
1.たまねぎ「ゆめせんか」とは 北見農業試験場で開発されたたまねぎの加工専用品種。 炒め調理における風味の良さ、甘みの強さ、歩留まりの高さ、焦げ色が付きにくい等の優位性を有する。
2.設立の経緯・目的 ・2020年度 生産者団体、食品関連企業等の有志が連携して「ゆめせんか」の栽培および商品開発の検討を実施。
・2021年度 北海道LFPの令和3年度支援対象プロジェクトとして、「ゆめせんか」の特徴を活かしたたまねぎ調味料開発プロジェクトが採択。その支援のもと関係メンバーによるブランド構築の検討、試作品を開発し展示会に出展。
・2022年度 ゆめせんかに関わる事業者の連携を図り、たまねぎ品種「ゆめせんか」のブランド構築、生鮮品・加工品の普及プロモーション等により、「ゆめせんか」を活用したビジネスの推進を図るとともに、道内たまねぎ生産者の所得の安定・向上に寄与することを目的とする自立した組織を構築するため、上記プロジェクトのメンバーが中心となり「ゆめせんか玉葱普及協議会」を設立。
<参考>
北海道LFPとは
北海道LFP(Local Food Project)では、北海道の豊富な農林水産資源を活かしながら、さらなる付加価値化と北海道ブランドの向上につなげていく仕組みの確立を目指し、「北海道らしいおいしさ」の産業化をテーマに、地域の事業者の皆様を中心とするさまざまな関係者を交えて議論し、アイディアを出し合い、ビジネスモデルを創出し、育てていくことを目指しています。
3.協議会の主な事業
・ゆめせんか(生鮮、加工品)の普及・プロモーションに係る事業
・ゆめせんかに係る知的財産権の管理
・ゆめせんかに関する調査・分析、情報交換に関する事業
4.生産実績と将来目標
ゆめせんかを使用した商品の開発や販売拡大の推進、ゆめせんかを使用するパートナー(食品メーカー、小売業、飲食業等)の拡大と歩調を合わせてゆめせんかの生産量を増大し、また、ゆめせんかのような加工専用品種のたまねぎは世界的にも稀有であること、将来的には海外市場への展開を目指し、北海道経済の発展に尽力してまいります。
<お問い合せ先>
『ゆめせんか玉葱普及協議会事務局』
㈱北海道二十一世紀総合研究所内(札幌市中央区大通西3丁目北洋ビル6階)
担当:佐藤、佐治
電話:011-231-3053/FAX:011-231-3143/mail:sato@htri.co.jp